通水管|【記者の目】2段モーションセーフで投球フ

  ◇プロ、アマ合同野球規則委員会(2018年1月11日) 2段モーションなどは反則投球――。野球通水管規則に日本独自の注釈が加えられたのは40年以上前。打者とのタイミングを外そう、幻惑しようなどの投球動作が増通水管、規制しようとしたのが契機だった。それが現在まで続き、厳格化が叫ばれた06年には三浦(横浜)、岩隈(楽天通水管らが2段モーションによる違反とされ、昨年の菊池同様に修正が求められた。【写真】雄星 2段モーション通水管指摘された初球の投球フォーム 20年東京五輪を見据え、改正して国際基準に合わせるのは大きな動きだ。通水管一方でペナルティーがなくなるとなれば、どんな投げ方をしてもいいのか。投球フォームに関しては投手自身の「モラ通水管」が問われる。NPBの井野修規則委員は「注釈がなくなっても“何でもあり”ではない」と訴えた。大切なのはマナ通水管ーやフェアプレーの精神。母国開催の五輪が待っているとなれば、なおのこと重要だ。(NPB担当・鈴木 勝巳)